イスラム教のセックス論争

1992エジプトの原理主義説教師アブデルハミド・キシュクと、アズハルモスクの体制派ウラマーの天国でのセックス論争。(「神は99の名前を持つ」より。)

 

キシュクは聴衆に対し、「天国に入るイスラム教徒は永遠に勃起したままで、傍らにはイヤリングやネックレスで体を飾った少年が仕える。」と説教してきた。


これに対し、政府のイスラム学問の主要拠点アズハル・モスクの一部ウラマーは次のように反論した「確かに天国の男は勃起している。しかし、その勃起は長時間に及ぶものの永遠ではない。」また、他の専門家は天国における男色の可能性に反論した。

 

アズハルモスクってスンニ派の最高権威みたいなところなんですがこの論争...

イスラムは現世では禁欲的なところもある宗教ですが、天国が酒池肉林なんだよなぁ。

永遠に勃起してたら邪魔だから。