イスラムのテロ犯人には異教徒への恨みとか多分ない

フランスのニースで、トラックで人ごみに突っ込むというテロが起きてしまいました。

 

武器も爆発物にも頼らず、ハイジャックもせず、割と手軽に沢山の非イスラム教徒を殺せる事例が出来てしまったことに恐怖を感じます。

日本でもイスラム教徒がレンタカー屋でトラック借りてくればすぐできるという...

 

話は変わりますが、加藤も秋葉原でレンタカーのトラックで何人かひき殺していましたし、カミカゼ自爆とかイスラムテロは日本人の真似が結構多い。

 

もうやめろ。日本人の真似するなら知的所有権を主張したい位だ。

まあ相手は死んじゃってるからあれですが。

 

で、ニュース見ていて少し気になることがありまして、

「何の恨みがあってこんなことを」みたいな話がありますが、そういう話ではないと思うのです。

想像ですがわたくしなりの解釈を書こうと思います。

 

まず、たぶん実行犯はだれにも何の恨みも持っていません。

動機は何かというと、自分が天国に行きたいからというだけです。

 

イスラム教では現世はせいぜい死ぬまでですぐに終わるため別にまああれ。

 

しかし、死後の命は永遠らしいので、死後に天国に行けるか、行けないかは現生のすべてを犠牲にしても元が取れる大問題なのです。

ユダヤ教キリスト教イスラム教のセム系3兄弟は、現世利益は総じてあまり重視せず、死んでからのことを重視しますが、イスラムはそのなかでも死後重視ですかね。

ムスリムが一日に5回もお祈りをし、ひげを伸ばし豚肉食べないのもみんな死後天国に行くためです。

 

これがですね、日々の生活が、ろくな職がないとか、町が毎日爆撃されるとか、アサドの軍と戦闘とか毎日つらい生活になると、「もう早く天国行きたいんですけど!」と思ってしまう。

 

そんなときに、イスラム国から、シハード(聖戦)して死んだら確実に天国に行けて、いきなり72人の処女のお嫁さんと結婚できるんだけとどうする?

gettoblaster.hatenablog.com

って言われると、「じゃあ自爆する!早く天国行く!」ってなっちゃうわけで、犯人は多分異教徒への恨みなどなく、ただ天国行きたいってだけだと思います。

 

そのために、確実に天国行けるように異教徒なるべくたくさん殺して、その後自分も殺されたいってだけ。

 

イスラム国の指導者達は空爆さえ逃れればそんな死なないと思いますし、その一方で沢山の童貞をエロファンタジーで釣って自爆させて殺すのは好きじゃないっすね。

 

実はテロ犯人も被害者の内ではないかと感じてます。